マッチングアプリが当たり前になった今だからこそ、安全意識が重要
現代では、マッチングアプリでの出会いが一般的になりつつあります。
出会いの場として気軽に始められる一方で、トラブルや不安を感じる出来事がゼロではないのも事実。
そこで今回は、マッチングアプリをより安全に使うための「3つの基本ルール」をご紹介します。
1.個人情報は絶対に守る
最も基本的でありながら、つい油断しがちなのがこのポイント。
- 本名
- 住所(最寄り駅なども含む)
- 勤務先・学校名
- 電話番号・LINE ID
これらの情報をやり取りの初期段階で伝えるのは非常に危険です。
マッチングアプリ内には、善意のユーザーだけでなく、悪意あるユーザーや業者も一定数存在します。
「仲良くなってから…」と思っていても、少しずつ情報を聞き出す巧妙な手口もあるため、慎重すぎるくらいがちょうどいいです。
2. 会う前に相手の情報を確認する
初対面の人とリアルで会うというのは、思っている以上にリスクが伴います。
安全に会うために、以下のような確認は必須です:
- プロフィールの写真や自己紹介が整っているか
- 複数回メッセージを重ねて、違和感がないか
- 会話の内容に一貫性があるか
- 会うタイミングや場所に強引さがないか
とくに「すぐに会いたがる」「夜遅くの時間帯を指定する」「個室や密室で会いたがる」といった行動があれば要注意です。
事前に電話やビデオ通話を挟むことで、相手の雰囲気やトーンを確認するのも安心材料のひとつになります。
3. 少しでも怪しいと感じたら引く勇気を持つ
どんなにやり取りが盛り上がっていても、
「あれ? なんか違和感あるな」と感じた瞬間があれば、それは大きなサインです。
具体的には:
- 急にお金の話を持ち出してくる
- 副業や投資、副収入系の話題に誘導される
- LINEを交換した途端に別サービスへ誘導される
- やたらと「会いたい」「家に来て」と言ってくる
こういったケースでは、個人の好意ではなくビジネスや勧誘の可能性が高いため、潔くブロックしてOKです。
「せっかくマッチしたし…」と期待してしまう気持ちもありますが、安全第一が最優先です。
安全を守れば、マッチングアプリはとても有効な出会いの手段
マッチングアプリは、昔のような「怪しい出会い系」というイメージから変わりつつあります。
いまや20代〜40代までの幅広い層が日常的に活用しており、使い方さえ間違えなければ非常に便利で効率的です。
大切なのは、出会いに対して「受け身」ではなく「リスクコントロール意識」を持つこと。
これを意識するだけで、出会いの質も、経験値も大きく変わってきます。
最後に:安全意識が“当たり前”になる未来へ
「どんな相手でも安心してやり取りできる」ような環境がベストですが、現実にはそうはいきません。
だからこそ、自分自身で安全のためのルールを理解し、行動することが必要です。
この3つのルールが、あなたの出会いをより楽しく、より安心できるものにするためのヒントになれば嬉しいです。
― 出会い研究所